帝国データバンクは、SDGsに関する企業の見解について調査を実施しました。SDGsに関する調査は、2020年6月に続いて今回で2回目となります。
SDGsに積極的な企業は39.7%で前回調査より15.3ポイント増加しており、SDGsに対する企業の取り組みや意識は前年より大きく拡大している一方、SDGsの存在を知りつつも取り組んでいない企業が5割超を占める結果となりました。
SDGs17目標において、現在力を入れている項目は、「働きがいも経済成長も」がトップとなりました。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットにおいて、世界193カ国が産官学民などのステークホルダーとともに同意した「2030年アジェンダ」に掲載されている世界共通の目標である、2030年のSDGs達成に向けて、2020年1月からは「行動の10年(Decade of Action)」と銘打ち、産官学民すべてにおける取り組みの加速が期待されています。
今後は、企業がSDGsに対して意欲的になれるよう、官民が一体となって取り組む価値やその事例を効果的に発信していくことが求められます。
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